有限会社第一介護サービス

有限会社第一介護サービス地域から望まれる大型介護施設は、シシンヨーさんの融資が原点です

  • 有限会社第一介護サービス
    代表取締役

    山口 進也

「充実したサービスを提供したい」
新施設開業を目指し新たな出会い

介護施設にて施設長として励み、縁あって、有限会社第一介護サービスの社長に就任。先代の死去に伴い、2015年に事業を継承しました。長い経験から、「これからは訪問介護ではなく、施設のほうが、充実したサービスが提供できる」「大型施設が効率がよい」と思っていました。当時唯一お付き合いのあった金融機関から土地と建設会社を紹介されたことを機に、新施設の開業を決断。月一回の役員会の審査を数カ月待たされた結果は、残念ながら融資できないとの回答でした。そこで、その土地を所有する不動産会社から紹介されたのが、シシンヨーさんでした。商工センター支店の支店長のところへ伺ったのが、私とシシンヨーさんの出会いです。

業界を理解し、難局を打破してくれたおかげですぐに満床に

支店長は、介護業界のことを理解し、寄り添ってくださいました。多いときは週一回、支店にお邪魔し、そのたびに支店長に対応してもらいました。「何とかしよう」と親身になって考えてくださることが、とてもうれしかったです。驚くほどのスピード感で役員会にかけられ、すぐに融資が決定すると、土地や施工会社は決まっていましたから、順調に着工しました。当時、介護業界の経営が困難なケースが多発しており、シシンヨーさんとしては難しい融資だったのだと後から知り、それでも融資を決定してくださった支店長のご尽力に改めて感謝しました。60床の「大和の故郷」がわずか5カ月で満床になったのも、業務拡大も、この素早い融資のおかげと感謝しています。

最後の砦でありチャレンジの味方

シシンヨーさんは困っている企業にとっての「最後の砦」であり、チャレンジしたい人を後押ししてくれる存在でもあると思っています。現在は広支店にお世話になっていますが、支店の雰囲気が明るく、皆さん泥臭く融資と預金を貫いておられるのがいい。現在の支店長も、担当してくれている職員さんも、非常に熱心で真面目でありがたいです。
毎年11月にある広支店開業記念イベントには必ず顔を出します。本部で役員になられている元支店長も応援に来られるので、あいさつをして、感謝を伝えるようにしています。理事長さんの本来業務特化でシシンヨーをここまで成長させたこと、また、お会いした時に感じる人としてのオーラのすごさも尊敬するところです。