私は生まれも育ちも広島で、地元が大好き。せっかく仕事をするなら広島で働いて恩返しできたらと思って、広島に本社や支店がある会社を調べたんだ。
地元愛は私も同じです! 大学では医療経営を学んだので、県外の医療系の企業への就職も考えましたが、だんだんと「広島で働きたい」という思いが強くなっていったかな。
私は広島の高校を卒業後、東京の大学に進学。そのまま東京で就職しようと思っていたのですが、父から「一社だけでいいから広島の企業を受けてほしい」と勧められたのがシシンヨーでした。
え? お父さんがシシンヨー推し?
はい! 父から「理事長さんがすごいんだ」とか「リスクの高い金融商品を取り扱わない金融機関だよ」とか言われて。それに、他の企業がコロナ禍でオンライン面接ばかりなのに、シシンヨーだけが対面で面接。人を見て採用しているところがいいなと思って決めました。
私はずっとサッカーをやっているので、地元愛に加えて、サンフレッチェ愛もあったかな。
実は、シシンヨーは最初に内定を出してくれた企業。最終面接の翌日に連絡をもらった。当時、新聞に「8年間で8店舗移転開店する」という記事が掲載されていて、勢いを感じたのもあって、すぐに入組を決意したよ。
私は普段は本部にいるのですが、営業店に行ったときに、あいさつや声掛けに活気があって驚きました。お客様との距離が近いんだなってリアルに感じました。
初めての配属直後は不安でいっぱい。話しかけづらさもあったけど、昼食時間や休憩時間に、先輩から「どう?」「教えてあげるよ」と話しかけてくださって。お客様との距離もだけれど、職員同士の距離も近いと実感したね。
そうそう! 新入職員の私に、内勤の課長や支店長といった役職の方がフランクに接してくださって。
ミスをしても明るく怒られて(笑)救われた。支店全体に「育てていこう」っていう雰囲気があるのがありがたかったですね。
だから、後輩が入ってきたときは積極的に話しかけるようにしているよ。いいことは受け継いでいきたい。
とにかく「スピード」の一言。融資の決定も、稟議を上げるのも、次回のお約束も、相談事の回答も、ものすごいスピード感がある。
私も「スピード」がすごいと実感しています。前日提出した稟議書が、翌朝には承認になって机の上に置いてあるんです。私から関係部署、理事長へと回っているはずなんですけど、驚くほど早い。
理事長の行動力! 多いときは一日に十数件お客様の元へ訪問されていて、訪問先で会ったこともあります。
逆に私は、お客様のところへ行ったら「今さっきまで理事長さんがいらしたのに」っていうすれ違いが5回くらいある…。
トップ自ら動くというのは絶対強いと感じるし、刺激になっていますね。支店に来られて声をかけていただくと、うれしいなと思うと同時に背筋が伸びます!
毎日、理事長が出掛けられる姿を見送っていますが、歩くスピードも速いんですよ!
新規のお客様の開拓は、一味違ったうれしさがありますね。信頼できる金融機関、信頼できる人間だと思っていただけるのは、営業マンとしての醍醐味。電話がかかってきたり、育てた野菜や故郷のお土産などをいただいたりすると、心でつながっている気がして。
支店の目標を達成するために、私たち得意先係はもちろん、内勤の人は電話をかけ、支店長自ら動いてくださって、支店全体で気持ちを一つに。そうやって数字を達成できたときは、何にも勝る達成感がある!
メディア、シシンヨーの内部や外部、取引先へ向けた原稿作成を担当することもあって、私の携わった原稿や文章が雑誌や新聞、ディスクロージャー誌などに掲載され、広く人の目に触れる。そして得意先係の皆さんが、営業ツールとして使ってくださるというのは、本当にやりがいにつながっています。
そうそう、お客さんに「ここに載ってるんですよ」って紹介しているよ。
実は私の同期の数は、木村君や永田さんと違ってずいぶん少なくて、理事長から「少数精鋭部隊」って言われたんだ。でもそのぶん結束が固くて、結婚式に招待してくれた仲間もいるし、新規開拓で苦労している同期のために協力することもあるよ。
協力するなんてすごいですね。私は仲のいい同期と食事に行っています。話しているだけでリフレッシュできるし、同期に励まされると「頑張ろう」っていう気持ちになります。
新人研修の前に支店長に「同期は大事な存在になるから、たくさん交流してきなさい」って言ってもらって。それで積極的にしゃべったのがよかった。ため込む性格なので、つらいときには話を聞いてもらってます。
忙しくて同期と会う機会は多くはないけれど、名前と成績を見ることは多くて。良きライバルとして切磋琢磨しているよ!
分かります! 同期の活躍を知ると「頑張ってるなあ」と思うし、「負けられない」って刺激になりますね!
旅行が趣味なので、連休になるとすぐ旅行に行きます。一番多いのは東京かな、友達がいるので。カレンダー通りの休みなので、計画が立てやすく、有給休暇を上手く利用して海外旅行にも行きました!
永田さんは大学が東京だもんね。私は社会人サッカーチームに所属しているので、週末はサッカー。仕事とプライベート、きちんと切り替えられているかな。
体を動かすのが好きなので、冬はスノボ、キャンプやゴルフ、ドライブも楽しんでいるよ。残業も少ないので、友達と遊ぶ予定を計画しやすいのがいい。
入組してすぐ、先輩に言われたのが「報告・連絡・相談」のホウレンソウ。当たり前のようで、これが一番大事だと今でも実感することが多々あるよ。
基本的なことだけど大事ですね。私は入組直後に言われた「シシンヨー独特のスピード感についてこられるように」「お客様とはキャッチボールをするようにコミュニケーションをとる」という教えは、やはり大切だなと思っています。
どちらも大事なことですね! 私は「仕事には目的意識を持つように」と常々言われています。受け取る側の立場になって考えることで「もっとこうしよう」と意識が変わってきました。
産休・育休からの復職率が高いですし、私自身、将来、仕事を続けていきたいと強く思っています。女性リーダーシップ研修などチャレンジの機会を多くいただけるので、ステップアップしながらさまざまな業務に携わっていきたいです。
ステップアップして貢献したいよね! 私は融資に強い営業マンになって、企業さんとシシンヨーの成長につなげたい。「フェイス・トゥ・フェイス」を意識し、相談事があったら一番に私の名前が浮かぶような営業マンでありたいし、いずれは後輩の育成にも力を注げるようになりたいですね。
後輩の育成は私も大事にしたい。役職を目指すうえで、資格を取得し、豊富な知識を備えた人になりたい。ずばり、支店長になって、人間関係のよい支店をつくり、会社の発展につなげたいと思っています!